四国ツーリズム創造機構は13日、「2022年度の事業計画」を公表した。
この度、(一社)四国ツーリズム創造機構は、当機構の社員総会、全体会議で承認いただいた「2022年度の事業計画」を、本日13日(月)に公表いたしました。
年初からのロシアによるウクライナ侵攻など、観光を取り巻く環境は引き続き不透明感も残っておりますが、3年目に入りましたコロナ禍については、ワクチン接種の普及拡大等に伴い、インバウンドの受入も再開されるなど、前向き感も出ております。
今回、公表いたしました「2022年度の事業計画」は、昨年3月に公表した「四国の観光ビジョン」とそれに基づく「第5次四国観光交流戦略」の目指す方向性、そして2025年の大阪・関西万博を見据えた時間軸を念頭に置いたものです。
具体的には、データ分析に基づくプロモーションなど効果的な事業の展開を行うため、観光関連のデータを収集、可視化する、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)を構築いたします。
また、インバウンドに前向き感が出てきているとは言え、本格的な回復には依然として時間を要する見込みであることから、オウンドメディアの運用改善や持続可能な観光への取り組みなどの『ブランディング事業』と、四国周遊を後押しする観光アプリ「しこくるり」の機能充実や瀬戸内国際芸術祭、えひめ南予きずな博等と連動したJRグループのアフターデスティネーションキャンペーンやJTBグループの「日本の旬 四国」等の『国内誘客事業』に注力することとし、『訪日誘客事業』については状況を見ながら、流動的に対応することとしております。
今後も、四国4県や観光協会、域内DMO等と情報共有、連携強化を図り、オール四国での観光誘客の促進と「四国ブランドの確立」に繋げてまいります。
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・6/13(月)の半井代表理事、桑村本部長による記者会見
一般社団法人四国ツーリズム創造機構公式サイトURL:https://shikoku-tourism.com/