四国の風景56点 旅行博などで展示し四国PR
四国ツーリズム創造機構(四ツー創、代表理事・半井真司JR四国相談役)は11日、元宇高連絡船(宇野―高松間)船長・萩原幹生氏から、同氏が四国の駅、名所などを描いた切り絵作品56点の寄贈を受けた。同機構では旅行博や商品説明会の会場に展示して、四国の魅力発信に活用していく。
萩原氏は1964年国鉄入社。青函連絡船(青森―函館間)乗務、本社船舶局勤務などを経て76年から、一部期間を除き宇高連絡船の船長として乗務した。88年の瀬戸大橋線開業に伴う連絡船廃止時は「土佐丸」船長。91年から3年間、観光船「讃岐丸」の船長も務めた。【記事提供:交通新聞】
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