四国運輸局の「主要観光地入込状況調査」によると、2021年度に四国の主な観光地を訪れた人は799万人で、前年度から7.4%増えたものの、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度と比べると42.9%の大幅減となっている。
各県15カ所、計60カ所について調べた。前年度増となった要因は、(1)施設の開館日数増(2)教育旅行の実施(3)イベント開催(4)県民割の利用による上振れ―があったとしている。
また、「ワクチン接種が進んでいることや感染症対策に配慮しながらレジャーを楽しむ旅行者が増えているとともに、団体旅行も徐々に戻りつつある」という。
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