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リクルートのじゃらんリサーチセンターは11月29日、国内宿泊旅行ニーズ調査の11月調査の結果を発表した。コロナ禍の影響を定期的に把握する消費者アンケートで、対象は20歳以上の1652人。調査日は11月1、2日。今後、国内宿泊旅行の予定があるという人は33.6%で、2020年3月以来、過去最高だった。年末年始や冬期には、遠方を目的地に国内宿泊旅行に出掛ける予定や出掛けたい意向がある人が多いことも分かった。
今後の国内宿泊旅行については、新型コロナウイルスの流行下ではあるが、「予定しており、気にせず行く」が7.9%、「予定をしており、気を付けながら行く」が25.7%。両者の合計で国内宿泊旅行の予定がある人は33.6%となり、前回調査(9月)から4.9ポイント増加した。
予定がある人に、「旅行に行きたいが、様子を見ている」の31.2%を加えた国内宿泊旅行に潜在的に意欲を持つ層は64.8%で、前回調査から0.7ポイント増加した。それ以外の「旅行をキャンセル・しばらく行かない」が11.6%、「コロナ禍に関係なく、もともと行かない」が14.5%だった。
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