日本生産性本部の余暇総研はこのほど、「レジャー白書2023」の速報版を発表した。それによると、22年の余暇活動参加率1位は国内観光旅行だった。新型コロナ感染拡大前の19年以来3年ぶりのトップ返り咲き。
調査は、2~3月にインターネットを通じて15~79歳の男女を対象に行い、3306人から有効回答を得た。国内観光旅行の参加率は42.8%で、前年から10ポイントアップ。しかし、コロナ禍前の19年の水準(54.3%)には戻っていない。
昨年1位だった読書は37.6%からわずかに減少し3位に。動画鑑賞は38.4%から微増の2位。ドライブや外食など、外出を伴う種目への参加率が上がった。
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