内モンゴルとの観光文化交流を推進
国際観光文化交流協会は6月28日、第9回定時社員総会を東京都渋谷区の渋谷エクセルホテル東急で開き、藤野公孝会長兼理事長を再任した。
事業報告では、2013年から毎年開催してきた「国際観光文化フォーラム」を振り返り、「過去6回(東京、京都、草津温泉、下呂温泉、東京・渋谷、道後温泉)の開催で、地域の力による地域観光の活性化に一定の役割を果たした」と総括。今年度は実施しないことを決めた。
新年度事業には、(1)調査研究事業(2)国際交流事業(3)広報・出版事業(4)地域振興事業(5)会員交流事業―を掲げた。
国際交流事業では、日本内蒙古経済文化交流協会(趙烏日金〈チョウ・ウルジン〉会長)と連携し、日本と中国内モンゴル自治区との観光文化交流、経済交流を進める。
総会には、日本内蒙古経済文化交流協会のメンバーも出席。趙会長が「大草原に行こう」と題して登壇し、内モンゴルの地理、歴史、文化、経済などの基礎知識について講演した。
日本内蒙古経済文化交流協会の趙会長(右端)ら