国際観光日本レストラン協会(JRA、安田眞一会長)、同関東支部(長谷晴義支部長)は1月24日、東京・白金台の八芳園で新年賀詞交歓会を開催した。21団体から約30人の来賓が出席した。
冒頭あいさつした安田会長は、能登半島地震の被災者に哀悼の意を示した後、自身の進退に触れ、3月の総会で会長を辞任することを明らかにした。その上で、「後任にはつば甚(金沢市)の鍔一郎氏(副会長)が就任する」と述べた。安田氏は会長職を3期6年務めたことになる。
来賓の庄司郁・観光庁観光産業課長は「昨年のインバウンド数はコロナ禍前の人数には届かなかったが、消費額は5兆円を超え、史上最高となった。人数が少ないにも関わらず消費額が増えたのは、日本国内での過ごし方が充実している証だ」と指摘。
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