防災に興味持つきっかけに
東武トップツアーズは、東京都建設局、東京都公園協会と連携し、今年1、2月に開催した巨大地下空間「神田川・環状七号線地下調節池」でのミニコンサートの第2弾を開催する。
会場となる神田川・環状七号線地下調節池は、大雨の際の洪水対策として環状七号線の地下につくられた防災施設。調節池本管は内径12.5メートル、長さ4.5キロもの巨大なトンネルで、神田川、善福寺川、妙正寺川の三つの取水施設から川の水を取り入れ、最大54万立方メートルもの水をためられる。
同コンサートは、普段立ち入ることのできない同調節池を舞台に、東京佼成ウインドオーケストラメンバーを中心とした各回異なる奏者がアンサンブルで演奏を行うもので、施設見学約1時間とミニコンサート約30分からなる。「クラシック音楽や聞きなじみのある音楽を、重厚感あふれる特別な巨大空間でお楽しみいただくとともに、調節池の見学を通して防災に興味をもっていただける内容になっている」と同社。
12月23日、来年1月21日、2月10日の、午前9時から同11時、正午から午後2時、午後2時30分から同4時30分までの各3回、全9回の開催。参加料金は大人が6千円、子ども3500円。申し込みはhttps://tobutoptours.jp/shop/3966/chosetsuchi_concert/。
第1回開催時の様子