館山信用金庫(千葉県、利田秀男理事長)は2月27日、本店で取引先経営者で組織する「たてしん経営者会」と、南房総地域の自治体(3市1町)関係者らとの意見交換会を開催。同会会員の経営者10人と自治体の企画や商工関連部署の13人が参加した。テーマは「官民連携によるまちづくり」で、民間と行政が連携して地域の観光促進に取り組むきっかけづくりが目的。
各自治体の関係者が観光施策などを説明。意見交換では経営者から「観光客はそれぞれの町にではなく、南房総の地域を目的にやって来る。各自治体一丸で観光の推進に取り組んでほしい」と。自治体は「特産品などを販売する道の駅を、移住や定住を呼びかける発信基地にしたい。観光と移住は役所でも部署が違う。一体となって取り組みたい」などの意見が出た。【記事提供:ニッキン】
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