地域経済活性化支援機構(REVIC)は6月14日付で、「観光遺産産業化ファンド」を通じて、岩手県遠野市のBrewGoodへの投資を実行した。同ファンドによる投資としては20号目の案件となる。
REVICは2020年に1合目の案件として遠野ふるさと商社(岩手県遠野市)へ投資してきたところ。地域商社としての経営基盤の強化、将来の経営者候補の人材育成を支援しており、今回の案件は遠野ふるさと商社を通じて取り組んできた、遠野市の観光活性化と物産振興策の一環で実施した。
遠野市は国内随一のホップ生産地として半世紀以上ホップの栽培を続けてきた。近年農家の高齢化等により生産量が減少し続けるなか、遠野市では官民一体で「ビールの里構想」を推進してきた。
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