埼玉県と日本最大級のアクティビティ予約専門サイト「ACTIVITY JAPAN」を運営するアクティビティジャパンは1月、「埼玉県インバウンド向け観光コンテンツ造成オンラインセミナー&ワークショップ」を開講する。対象は、埼玉県内でインバウンド向けに体験型コンテンツを新たに造成したいと考えている事業者や、今後サービスを拡充したいと考えている事業者。県内の体験観光コンテンツの掘り起こしや磨き上げによる魅力の向上を図る。
同セミナー&ワークショップは、個人旅行を含むインバウンドの本格再開に向けて、訪日外国人観光客を対象とした体験商品の造成方法などを学べる機会として開催。
同講座は、アクティビティジャパンの小川雄司COOを講師に招いて開催。インバウンドの最近の動向から体験商品の造成や販売手法に係る部分まで、他の地域の成功事例などを交えながら紹介する。
開催日時は、オンラインセミナー&商品造成セミナーが来年1月18日午前10時30分からで人数制限はなし。ワークショップは川越会場(ウェスタ川越)が同1月25日午後1時30分から、熊谷会場(男女共同参画推進センター「ハートピア」)が同1月26日午後1時30分からで、各会場先着30人。
埼玉県観光課インバウンド担当は、「インバウンドに関したビジネスに興味を持っていただくとともに、セミナー後も具体的な商品造成などを検討する際に、本事業を通して継続的に支援する。魅力的な体験商品などの造成とともに、販売力の強化や収益性の向上につなげてほしい」と話す。
講師を務めるアクティビティジャパン小川COO