埼玉県草加市は、市政60周年記念アニメ「きみの待つ未来(ばしょ)へ」を制作した。主題歌はシンガーソングライターの奥華子さんが担当した。
今年11月1日に市制60周年を迎える、埼玉県草加市。この節目をキッカケに市内外に市の魅力を発信すべく草加市では市民参加型のイベント等、さまざまな事業に取り組んでいる。ポニーキャニオンでは11月11日に開催する記念式典を含める一連の記念事業のプロデュースを行っており、オリジナル・アニメーションもそのひとつ。
今回、シンガーソングライターの奥華子がアニメの主題歌として、オリジナル曲『心が帰る場所』を提供、草加市の街並みや住む人々の笑顔が思い浮かぶ、心温まる楽曲となった。
奥華子は、今回の楽曲制作について、「草加の街を実際に歩きながら楽曲制作をさせて頂きました。歴史ある松並木の風景など、草加を感じる歌詞にも注目して頂きたいです。アニメーションと共にたくさんの方に草加の魅力が伝わる曲となれば幸いです。」と作品への思いを語った。
草加市アニメ『きみの待つ未来(ばしょ)へ』は、11月11日(日)に草加市文化会館で開催される、草加市制60周年記念式典内で初披露後、YouTubeで公開する予定だ。
■奥華子(おく はなこ)
千葉県船橋市出身。2005年にメジャーデビュー。
現在までにシングル17枚、アルバム11枚をリリース。
“10万人が足を止めた魔法の声”
聴いた瞬間から心に染み入るメロディと歌詞、まっすぐな歌声は老若男女問わず幅広い世代の人々から支持を集めている。劇場版アニメーション『時をかける少女』の主題歌『ガーネット』などで注目を集めるほか、積和不動産「MAST」、「ガスト」など、多くのCMソングも手掛ける。
“声だけで泣ける”と称される彼女の歌声は、まさに初めて聴く人の耳を捉えて離さない。
2012年にリリースした初のベストアルバム『奥華子BEST-My Letters-』がオリコン9位を記録。
最新アルバム『遥か遠くに見えていた今日』が発売中。