売り上げ、前年並みに回復 旅館協会関西11月


宿泊人員は12%減少

 日本旅館協会関西支部連合会はこのほど、宿泊実績調査の11月分の結果をまとめた=表。会員旅館127軒が回答。6府県合計の宿泊人員は前年同月比11.8%減、売り上げは同0.7%減だった。

 府県別の宿泊人員は、滋賀県が16.1%減、京都府が37.0%減、大阪府が42.0%減、兵庫県が0.5%増、奈良県が10.7%減、和歌山県が18.3%増。

 府県別の売り上げは、滋賀県が4.6%減、京都府が2.4%減、大阪府が46.8%減、兵庫県が7.4%増、奈良県が6.1%増、和歌山県が19.3%増。

 宿泊人員、売り上げのいずれも、和歌山県は前年同月比約20%の大幅増、大阪府は同40%を超える大幅減となった。

 
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