コンサルタントのリョケンはこのほど、全国の旅館・ホテルを対象に今年7月実施した「短期観測アンケート」の結果を発表した。それによると、夏休みの客数見込みを「減少傾向」とする施設が回答数の19.4%にとどまり、調査開始以来、最も低い数字となった。前年は愛知万博の影響もあり、「減少傾向」とする回答が全体の5割を占めたが、夏のボーナスが4年連続増額、過去2番目の高水準となる見通しを日本経団連が発表するなど追い風もあり、期待感の高まりを思わせる調査結果となった。
第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)
- 1位草津、2位道後、3位下呂