ホテルルートイン、ルートイングランティア、グランヴィリオホテル、アークホテルの4ブランドを展開するルートインホテルズ。国内外にビジネス・リゾートホテルなど292店舗を展開。9割以上のホテルに大浴場を備え、ビジネスマンから家族連れまで幅広く利用されている。4月にはホテルルートイン仙台東を開業するなど、店舗数を拡大中のホテルチェーンだ。
そのルートインホテルズの国内全店舗に、鉄道情報システム(JRシステム)の予約サイトコントローラ「らく通with(ウィズ)」を導入し、業務の効率化を図っている。
らく通withは、旅行会社(リアル)と予約サイト(OTA)からの予約や在庫を一つの画面で確認でき、かつ、在庫も一括操作できる。OTAは料金管理も可能。予約情報はホテルシステム(PMS)と連携(オプション)でき、旅行会社、予約サイトごとに予約情報の確認をする手間がない。また、クラウド対応なので、インターネット環境があれば、タブレット端末などでも確認できる。
全国展開のルートインホテルズでは、各地のエリア統括者が複数店舗を管理するため「外出先でも、各店舗の在庫状況などを一目で確認できて便利」と本部担当。PMSとの連携もしており、当日予約も手入力することなく即時にPMSへ取り込まれるため業務効率の改善が図れたという。
また、稼働状況が一目で確認できる「トップ画面」、予約・在庫・料金・イベント情報をカレンダー形式で管理できる「イベントカレンダー」など、店舗業務をサポートする便利な機能の充実や、365日対応のサポート体制も評価する。「親切なサポート、土日対応がありがたい」と本部担当。
今後オープンする店舗にもらく通withが導入される予定だ。
この件についての問い合わせ先は、JRシステムTEL042(573)6420。