大分県とJTBグループで旅行・ライフスタイル情報を提供するJTBパブリッシングは2日から、JTBパブリッシングが運営する東京・浅草の直営リアル店舗メディアeditor’s fav「るるぶキッチンASAKUSAエキミセ」で、大分県の食材を使用した「るるぶキッチン×大分県」特集フェアを実施している。フェアでは「おおいた和牛肉祭り」をテーマに大分から送られた、おおいた和牛、温泉パプリカ、朱々トマトなど食材を生かしたオリジナルメニューを提供する。27日まで。
5日にはるるぶキッチンASAKUSAエキミセでメディア説明会を開催。説明会では岡山県の安東隆副知事が「おおいた和牛は昨年、おおいた豊後牛100年の節目にリーディングブランドとし立ち上げたもの。また、一昨年には、仙台で開催された和牛の品評会『全国和牛能力共進会』の種牛の部で1位を獲得した。品質の良いものをより多くの人に楽しんでもらいたい」とあいさつした。
JTBパブリッシングの今井敏行社長は、「おおいた和牛を提供し、また食べたいと思った人はぜひ大分に行ってほしい。ラグビーワールドカップの特集号では大分の魅力も紹介している。全力で送客を応援したい」と力を込めた。
ASAKUSAのフェアでは、品質の高い肉質4等級以上のものだけが選ばれるおおいた和牛などを味わえるオリジナルメニュー5品を提供している。提供しているメニューは次の通り。
おおいた和牛と朱々トマトの釜めし(2980円税別)▽いろいろ部位を使ったおおいた和牛ハンバーグ(1980円同)▽香草パン粉をまぶしたおおいた和牛ザブトン焼き(3980円同、お試しスモールサイズは1480円同)▽おおいた和牛の肉寿司(ずし)ガーリックライスで(980円同)▽温泉パプリカのカラフルムース(880円同)。
また、同時期にはるるぶキッチンKYOTOでも大分県の特集フェアを開催している。KYOTOでは、限定メニューとして「分厚い!おおいた和牛のステーキサンド」(1980円同)を提供している。
JTBパブリッシングの青木洋高マネージャーは「今回はおおいた和牛という食材をテーマにフェアを開催している。食材を絞ったフェアの開催は初めて。集客は2千人以上、客単価はランチを通して3千円以上を目指したい」と意気込んだ。
おおいた和牛をPRする安東副知事(左)と今井社長