建築資材メーカーの大建工業(大阪市北区)は、独自の抗ウイルス機能「ビオタスク」に対応したカウンターやにぎりバーなど3アイテムの製品が抗菌製品技術協議会(SIAA)から抗ウイルスSIAA認証を取得したと、15日に発表した。取得日は8日。
ビオタスクは、空気中や手から製品上に付着した特定ウイルスの数を24時間後に99%以上減少させる機能。消費者により分かりやすく、効果的にビオタスクの抗ウイルス機能を提案するために、今回、SIAA認証を取得した。
認証を取得したのは、ビオタスク機能を付与した全21アイテムのうち、「集成材カウンター(ゴム材)(イージーオーダーカウンタ―)」「手摺セット32型」「スリムにぎりバー」の3アイテム。
今後は、カウンター、手摺、ドアのレバーハンドルといった、手の触れる頻度の高い部位を中心とするビオタスク対応製品の提案をさらに強化するとともに、その他部位の対応製品も積極的に展開し、抗ウイルスのニーズに対応。「お客さまのより安心、安全な空間作りに貢献していく」と同社。
スリムにぎりバー