銀山温泉組合(山形県尾花沢市)は、温泉街全体をプロジェクションマッピングで彩るイベント「千年廻廊 2022」を今月から開催する。大正浪漫のレトロな風情が人気の同温泉街の新たな魅力を発信する=写真はイメージ。
今年で3回目を迎える同イベントは、温泉宿が立ち並ぶ銀山川を中心に日没後、最新のプロジェクションマッピング等を駆使した光が織りなす幻想空間を同温泉街内に創出するもの。水面をスクリーンに置き換えた演出や、銀山温泉の歴史をたどるスライドショーの上映などを実施し、温泉街全体を鮮やかな色彩と光で彩る。「満天の星々が見守るレトロな光の街をカラン、コロンと浴衣に下駄姿で楽しむロマンチックな銀山逍遥。秋の夜が奏でるノスタルジックな思い出のひとときを友達同士はもちろん、カップルや夫婦、家族でぜひお楽しみください」と同組合。
10月25日から12月4日まで開催。時間は午後5時から午後9時までで、入場料は大人1500円(オンライン入場チケットは千円)、学生(小学生から高校生)は500円、未就学児は無料。入場料はシャトルバスの料金を含み、土日祝日は完全事前予約制。詳細はhttps://www.ginzanonsen.net/。