長野県大町市の大町温泉郷は来年11月に50周年を迎えるのを記念し、ロゴマークを公募していたが、このほど愛知県春日井市在住の男性(74)の作品を採用したと発表した。
大町温泉郷50周年記念事業実行委員会によると、16点の応募があり、最優秀賞は「大自然とカタクリの花、笑顔で50周年を祝うイメージで作った」という男性の作品を選んだ。男性には副賞として賞金2万円と市内宿泊券(ペア)を贈る。
50周年に向けて、「破砕ロックプロジェクト」や「おいしいプロジェクト」などを企画。
「破砕ロック」は昭和30年代、黒四ダム建設当時の作業員らが焼酎と白ブドウ酒を混ぜて飲んでいたもので、現在、大町市内24店舗で提供している。大町温泉郷では来年4月から「乾杯酒“破砕ロック”付きプラン」として宿泊客に提案していく。
来年11月の50周年を祝うロゴマーク