一関市観光協会(岩手県一関市)は1日、来年のJR大船渡線開業100周年の機運醸成へ、さまざまな事業を始めた。周年をアピールするのぼり旗などの掲示や団体専用臨時列車を利用したツアーの造成など。
「JR大船渡線開業100周年」と表示したのぼり旗50本を同線の一ノ関駅―気仙沼駅間14駅と、一関市観光協会会員の同市内観光施設に設置。同様の横断幕を一ノ関駅渡線橋上、2.3番ホームに下る階段付近の天井に設置し=写真、同線を利用した気仙沼、大船渡など三陸への旅を喚起している。歓迎手旗600本も用意し、計画中の記念イベントで沿線住民の協力を得て利用する。
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