コングレは、大阪に新たに開設する二つのMICE施設の名称を「コングレスクエア大阪中之島」「コングレスクエアグラングリーン大阪」に決めた。それぞれ24年春、25年春に開業する。
すでにあるグランフロント大阪の「ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター」を加えると三つのMICE施設を持つことになり、同社は「周辺地域と連携した催事の誘致や企画に積極的に取り組み、大阪を起点とした情報発信や国際集客・交流の促進を図る」と話している。
コングレスクエア大阪中之島は、全国初という未来医療国際拠点「中之島クロス」の1階に開業。メインホールの面積は323平方メートル。五つの会議室など設け、国際会議やワークショップ、配信イベント、懇親会などあらゆるシーンに対応する。
コングレスクエアグラングリーン大阪は、今年9月に先行してまちびらきする予定のうめきた2期地区開発事業「グリングラーン大阪」の南街区パークタワー4階に位置し、約750平方メートルの大ホールと約450平方メートルの小ホール、大小12の会議室などを有する都市型MICE施設。
「うめきた公園や周辺施設と協力、連携しながら、より豊かな『つながり』を育む場所を目指す」としている。