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8〜9月は毎日営業する
外国人観光客向けの観光案内所「新今宮観光インフォメーションセンター」(新今宮TIC)は11日、大阪市のあいりん地区の簡易宿泊所、ビジネスホテル中央の一角で常設運営を開始した。
企画と運営は、阪南大国際コミュニケーション学部国際観光学科・松村嘉久ゼミ、府簡易宿所生活衛生同業組合、大阪国際ゲストハウス地域創出委員会。
松村ゼミでは05年から、大阪国際ゲストハウス地域創出委と協働で、あいりん地区の簡易宿所が存続できる道を探り、日雇い労働者や野宿生活者を排除することなく「国際ゲストハウス地域」としての再生を目指し、外国人個人旅行者の誘致を行ってきた。04年では年間1万人にも満たなかった外国人宿泊者が08年では5万人を超えるまでになっている。
新今宮TICでは、松村ゼミのゼミ生をはじめ、阪南大の外国人留学生や現役学生のボランティアスタッフなど3〜7人が常駐し、英語、中国語、韓国語で、大阪および近隣地域の観光情報などを案内する。開設日は毎週土日曜の午前9時から午後4時まで。8月1日〜9月24日は毎日開設する。さらに、新今宮TICを拠点に、学生らが外国人観光客を案内するボランティアツアーを実施していく。
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