大阪観光局、効果的な施策検討へDMPを無償公開 観光効果の波及目指す


施策検討ダッシュボード(国内)

 大阪観光局は8月26日、観光関連データプラットフォーム「大阪観光DMP」の無償版の公開を始めた。同局実施の観光客動向調査の結果や公式サイトのアクセス解析データなどをデータに基づく観光戦略策定とPDCAサイクルの普及が目的。観光関係者らにも自由に活用してもらい、効果的なマーケティング施策の策定等につなげてもらいたい考えだ。

 大阪観光DMPは2018年から運用。これまでデータの内部利用だけを行っていたが、25年の大阪・関西万博に向けた大阪府域や周辺エリアへの観光効果の波及を目指すべく公開した。

 今回無償公開するのは、同観光局が実施した関西国際空港の出口調査など、国内外の観光客動向調査結果、公式サイト(OSAKA―INFO)のアクセス解析データ、公式アプリ(Discover OSAKA)のユーザートレンドデータ、観光庁提供のオープンデータ。カード決済データ、端末位置情報データ、ウェブ閲覧者データなどは有償となる。

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