大韓航空は2日、東京・成田―韓国・釜山便の運航を再開した。コロナ以降、成田―釜山を結ぶ初めての定期便。
同社の釜山便は、コロナ前の2019年夏期には毎日2便を運航。コロナ禍の影響で20年3月8日から運休していた。
運航は、KE715便(釜山午前9時20分発、成田午前11時35分着)、KE716便(成田午後0時45分発、釜山午後2時55分着)の1日1往復。水、金、日曜の週3日運航する。使用機材はB373―8。10月13日からは増便し、毎日運航する。
運航初日は、KE715便に126人、KE716便に88人が搭乗。「釜山は近年新しい観光スポットができ、日本の若者にも人気がある。秋以降には大型イベントが予定され、高い需要を予測している」と同社。