奈良県とNTT西日本は9月17日、ICTを活用した観光・産業振興などに関する連携協定を結んだ。今後NTT西日本の持つ人流データを活用した同県の観光課題の解決や、オープンローミング対応の公衆無線LAN環境の整備、観光事業の創出などについて協働して取り組む考えだ。
NTT西日本が都道府県と連携協定を結ぶのは3件目、近畿エリアでは初めてとなる。
連携協力事項として協定を結んだのは、(1)観光振興に関すること(2)産業振興に関すること(3)事業共創と人材育成に関すること(4)その他、行政課題の解決をはじめ、地域の活性化および県民サービス向上に関すること―の4項目。
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