奈良県とエクスペディアグループは11月27日、外国人観光客の誘致拡大などに向けた連携協定を締結した
エクスペディア・グループは、2024年11月に、宿泊観光客の増加や宿泊施設の発展・魅力向上などを目的に奈良県と連携協定を締結しました。
観光庁によると、2024年1~9月の訪日外国人数は2,688万200人となり、前年の年間累計数を上回りました。※1 今後もインバウンド旅行者の増加が見込まれる中、国内の新たな旅行先を探す動きが活発化することが予想されます。今回の連携では、エクスペディア・グループは奈良県と協力し、外国人観光客の誘致拡大、奈良県の宿泊観光客増加、県内の宿泊施設の発展・魅力向上、奈良県ブランドの発信などを目的として、奈良県のさらなる観光振興に向け連携していきます。
■本協定に基づく取組内容
(1)アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスの4市場に対し、さらなる集客を目的としたマーケティング活動およびキャンペーン特設ページの作成
(2)オンサイトおよび外部サイトでの広告掲出
(3)さらなる集客を目的とした奈良県とエクスペディア・グループによる共同プロモーション 等
本件について、エクスペディアホールディングス株式会社 代表取締役の木村 奈津子は以下のように述べています。
「この度、奈良県の連携協定のパートナーとして弊社をお選びいただき、大変嬉しく光栄に思っております。2025年には大阪・関西万博が開催され、国内外から多くの集客が見込まれます。このタイミングを最大限いかせるよう、本プロモーションを通じて、外国人観光客の方々に奈良県の魅力を広め、奈良県への旅行をさらに推進できるよう取り組んでまいります。」
※1 出典:日本政府観光局(JNTO)訪日外客数(2024年9月推計値)