ゆかりの小豆島町長も応援
映画「浮雲」などで知られる日本映画史を彩った女優、高峰秀子さん(1924~2010年)の生誕100年プロジェクトの記者発表会が2日、東京都内で開かれた。出演作品の上映会や生涯を紹介する展覧会の開催を発表。プロジェクトの実行委員会の会長は、映画「二十四の瞳」の舞台で、二十四の瞳映画村がある香川県・小豆島町の大江正彦町長が務めている。
生誕100年のプロジェクトでは、東京・池袋の新文芸坐で15日から高峰さんが出演した作品の上映会が開催されるのを皮切りに、24年にかけて全国各地で上映会が行われる。大特別展「逆境を乗り越えた大女優 高峰秀子の美学」は24年3月28日~5月6日、東京タワーの特別会場で開催される。高峰さんの生涯を愛蔵品や写真などを通じて紹介する。
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