「ゲゲゲの女房」を見たら、境港にも足を延ばしてみて。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放映と、JR西日本のキャンペーンを契機に、「妖怪の街・境港」をPRしようと、妖怪の「ぬらりひょん」「子泣き爺」「猫娘」のそっくりさん一行が3月26日、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れた。
来社したのは、06年から境港市で開かれている「妖怪そっくりコンテスト」の優勝・入賞者で、子泣き爺にふんする小出武さん、猫娘にふんする馬場美里さん、ぬらりひょんにふんする打田マサシさんの3人。3人は、「8月に開催の妖怪そっくりコンテスト後には、境港の水木ロードでコンテスト参加者による妖怪パレードを行っている。ぜひ見に来て」(小出さん)、「辛い、貧しい状況でも常に前向きな水木先生の人柄にゲゲゲの女房で触れた後には、ぜひ妖怪ロードへどうぞ」(打田さん)、「ゲゲゲの女房を見て熱くなったら、水木ロードで売っているかき氷でクールダウンを。イチゴ味がおすすめです」(馬場さん)と話し、春、夏の境港観光やゲゲゲの女房についてアピールした。
ゲゲゲの女房は3月29日から放映開始。境港出身の漫画家、水木しげる氏の妻で、鳥取県安来市出身の武良布枝さんの自伝を原案にしたドラマ。ドラマ中には水木氏の描いた妖怪キャラクターらも登場するという。
JR西日本のキャンペーン「大山・鬼太郎キャンペーン」は4〜6月開催。中国地方最高峰の大山と、境港、安来、米子を中心に観光スポットを紹介するほか、「鬼太郎列車」などの妖怪イラスト列車の4両連結運行などの特別企画を実施する。
妖怪キャラバンの一行