群馬県の嬬恋村観光協会は11日、電動自転車で観光名所などを巡ってもらう「つまごいパノラマレンタサイクル(通称・つまちゃり)」の営業を始めた。
つまちゃりは2020年7月から開始。冬季は営業しないため、初年度は約40人、21年シーズン(4~11月)は約60人が利用したという。
利用条件は身長145センチ以上で、身分証明書が必要。料金は1日プランで800円。1時間利用は500円で、その後30分ごとに100円が加算される。「2時間半以上の利用は1日プランがお得」という。現在、4台あるが増車も検討する。
利用者には「嬬恋郷土資料館・鎌原観音堂」と「半出来温泉」の2コースを提案する。また、「つまちゃりICカード」=写真=を購入、登録すると、マイキーとして使えるほか、旅の思い出として保有できる。