ＪＴＢと山口県山口市は、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画、運営を行うＫＣＪ ＧＲＯＵＰ（東京都千代田区）の監修のもと、体験プログラム「Ｏｕｔ ｏｆ ＫｉｄＺａｎｉａ ｉｎ やまぐち2021」を山口市で7月31日、8月1日に開催する。同プログラムでは、子どもたちがキッザニアの中で通常体験している仕事からさらに一歩踏み込んで、実社会の仕事を体験したり、そこで働く人たちのインタビューを行ったりする。
中国地方では初めての開催。漁業、林業など、その地域のさまざまな仕事を子どもたちが体験。働くことについてさまざまな発見をし、好奇心、探求心を湧き立たせ、実社会でも社会を楽しく学ぶことにより、子どもたちの世界がより一層広がることを目指す。
会場は、7月にグランドオープンする「ＫＤＤＩ維新ホール」や、山口市中心商店街や市内各地。地域の子どもたちに地元企業の仕事を知ってほしい、視野を広げてほしいという山口市の思いのもと、銘菓の外郎を作る「和菓子職人」や、伝統工芸品の大内人形に絵付けをする「大内塗漆器職人」など山口市ならではの仕事に加え、消防士や駅員、銀行員といった仕事など36種類のプログラムが体験できる。
対象は小学1～6年生。参加は予約制で、参加費は1プログラム800円（税込み）。
