
決意表明する新代表の小幡さんら
全国の大学19校の観光系学部・学科・コースで学ぶ大学生161人で構成する「全日本学生観光連盟(学観連)」(入江麻衣子代表=立教大学観光学部3年)は6日、立教大学新座キャンパスで総会を開き、役員改選を行った。新代表には、帝京大学経済学部観光学科2年の小幡沙織さんが就いた。就任あいさつで「皆で協力しあって前進していきたい」と力強く語った。
学観連は15大学から118人の学生が集まり、昨年6月に発足した、観光を学ぶ大学生の全国横断組織。桜美林大学の鈴木勝教授と横浜商科大学の宍戸学准教授が顧問を務めている。
現在加盟している学生の所属大学は立教大学、横浜商科大学、桜美林大学、川村学園女子大学、相模女子大学、帝京大学、富士常葉大学、淑徳大学、富山国際大学、日本大学、明海大学、大阪観光大学、東洋大学、玉川大学、関東学院大学、学習院大学、愛知東邦大学、文教大学、明治大学の19校。日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)、国際機関日本アセアンセンター(ASEN)、在日本外国観光局協議会(ANTOR—JAPAN)、日本旅行業協会(JATA)がサーポター団体として運営支援をしている。
総会にはJTB法人東京の久保田達之助事業開発部長も出席。JTB法人東京が取り組んでいる旅行以外の様々な新事業を紹介した。また学観連の今後の活動に対する協力や、20代市場のマーケティングでのコラボレーション(協業)などを提案した。
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決意表明する新代表の小幡さんら

決意表明する新代表の小幡さんら