廃線ウォークなど地域の魅力アピール
群馬県の安中市観光機構(安中市DMO、武井宏理事長)は16、17日の2日間、観光庁支援による「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進にむけた実証事業」で、モニターツアーを行った。
主にコロナ収束後の台湾人旅行客誘致を目的として実施。KOL(キーオピニオンリーダー)と呼ばれる在日台湾人インフルエンサー5人に加え、台湾系旅行会社のKKDAYジャパン、JTBなどから計13人が参加した。
全体のコーディネートはインバウンド観光プラットフォーム事業のWAmazing(ワメイジング)社が行った。
行程には、旧JR信越線の横川―軽井沢間を歩く「廃線ウォーク」や秋間梅園での「梅ジャム・梅シロップ作り体験」、磯部煎餅の製造販売4店舗を巡る食べ歩き体験「磯部煎餅サクサクウォーク」、磯部温泉の持つ塩分やミネラルを含んだ砂を使った砂風呂「ホワイト・ホット・ソルト・サンド・バス」体験などを盛り込んだ。20~30代の台湾個人旅行客を中心ターゲットに据えたコース設定にした。
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