長野県の安曇野市山岳観光推進実行委員会(赤沼健至委員長)は3月24日、市のふるさと観光大使を務める新宿中村屋で、旅行会社やマスコミ関係者を対象に懇談会を開催。太田寛市長=写真=も出席し、市の観光魅力をアピールした。
長峰山(標高933メートル)から見る早朝の北アルプスの風景が美しいと人気なのが「長峰山絶景ツアー」。4~5月、9~11月に実施し、参加料は1人1500円。ガイドがアテンドし、山頂では入れたてのコーヒーを提供する。
市内の宿泊者に限定したサイクリングツアーは、手ぶらで楽しめ、レンタサイクルや昼食手配、時間・目的に応じたコース設定も可能。
また、信州安曇野登山案内人組合の紹介や、ひがし山マップもお披露目された。
中村屋は安曇野穂高出身の相馬愛蔵氏(1870~1954)が創業した縁もあり、2014年4月、ふるさと観光大使に就任。新宿中村屋ビル内の直営店舗では安曇野産品を置いており、市の学校給食には特別メニューとして中村屋カリーを提供している。