全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの9月の全国平均客室利用率は74.7%で、前年同月比24.5ポイント増となった。
9月について「敬老の日、秋分の日と3連休が続き集客に期待できたが、天候の影響もあり、台風の進路によって稼働が大きく左右された結果となったようだ」とANHA。地区別では「戻りの鈍かった関東地区や近畿地区の稼働が前年度比で上がってきている」と分析している。
会員からは「『県民割』予約が好調で、円安の影響でインバウンドのお客さまも増えている」との報告が寄せられた。
調査は302軒から回答を得た=表。
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