宮島錦水館(広島県宮島潮湯温泉)はこのほど、瀬戸内海を眺望できる半露天風呂特別室を新設した。コロナ禍で伸びている、人との接触を避ける離れ客室や露天風呂付き客室需要に対応する。
同館は、「ちょっと贅沢(ぜいたく)な自分へのご★印★褒美★印★」をテーマに上質な滞在を満喫できる特別客室「オトナの休日」全6室のうち、3室を半露天風呂特別室「朱―Syu―」「翠―Sui―」「碧―Aoi―」へそれぞれ新装。客室内の瀬戸内海を望む展望カウンターがあった場所に、足を伸ばして入浴できる半露天温泉(準天然温泉)を新設した。新装に伴い1室当たりの定員を従来の3人までから2人へと変更。宿泊客は40平方メートル超の客室でゆったりくつろいで過ごせる。客室内の家具や備品、内装やレイアウトにもこだわり、より上質な滞在空間に仕上がった。
2月25日から宿泊の受け入れを開始予定。詳細は公式ホームページ「https://kinsuikan.jp/index.html」に掲載。
「宮島は今、観光客がとても少なく静かなので、安心して観光できる環境にある。こんな時期だからこそ、宿としてお客さまの思い出作りのお手伝いができるよう、皆さまのお帰りをお待ちしている」と同館。
「朱―Syu―」の室内(イメージ)