宿泊人員が1%減に、日本旅館協会東北の12月実態調査


 日本旅館協会東北支部連合会はこのほど、会員旅館を対象に実施している宿泊実態調査の2017年12月の結果をまとめた=表。回答施設数は東北6県に所在する98軒。東北6県の合計では、前年同月の実績に対して宿泊人員が1・4%減、売り上げが0・4%増となった。

 青森県と秋田県は、宿泊人員、売り上げの両方がプラス。青森県は、前年休業した施設が今年は営業した関係で伸び率が大きくなった。

 岩手県は、宿泊人員が2・3%の減少だが、売り上げは4・8%の増加となった。宮城県、山形県、福島県は、宿泊人員、売り上げの両方がマイナスだった。

 宿泊人員を17年1~12月累計で見ると、福島県が6%増、青森県が5%増、山形県がほぼ前年並み、秋田県が1%減、岩手県が2%減、宮城県が3%減。全体としては外国人宿泊客が増加傾向にある。

 
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