宿泊施設関連協会(JARC、林悦男会長)は12日、対面式で会員間の交流を図る懇親会を東京都千代田区の帝国ホテル東京で開いた。
同会の久保成人副会長(東武トップツアーズ会長)、藤野公孝最高顧問(全日本社寺観光連盟理事長)、本保芳明特別顧問(国連世界観光機関駐日事務所代表)、同会アドバイザリーボードのデービッド・アトキンソン氏(小西美術工藝社社長)らと、同会会員企業のソフトバンク、三菱電機、日立製作所、パナソニックなどの約50人が出席。観光DX推進に向けての意見交換などを行った。
久保副会長は、「JARCメンバーの力を結集して、生産性の向上など宿泊業界の課題解決に貢献してほしい」とあいさつ。本保特別顧問は「皆さんの技術の組み合わせがイノベーションにつながる。観光DXの革命に期待している」と強調した。
あいさつするJARC副会長の久保成人氏