総務省がこのほど公表したサービス産業動向調査の3月分速報で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比13.2%増の3670億1100万円と、4カ月連続で増加した。ただ、新型コロナ禍前の2019年同月比は29.7%減とおよそ3割減少している。サービス産業全体は前年同月比1.3%増、19年同月比7.6%減の37兆1759億3600万円。
宿泊業の売上高は昨年12月から4カ月連続で10%以上の2桁増。ただ、19年同月比は1月が26.1%減、2月が43.2%減など、依然沈んだままだ。
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