宿泊業の特定技能外国人、ミャンマーで試験 海外で初


 宿泊業4団体が設立した宿泊業技能試験センターは27日、外国人就労の在留資格「特定技能1号」の宿泊業技能測定試験をミャンマーで実施する。海外での宿泊業技能測定試験の実施は初めて。7~9日に受験申し込みを受け付け、すでに定員の250人に達している。

 試験会場はヤンゴン市内。受験料は3万チャット(日本円換算約2100円)。宿泊業のフロント、企画・広報、接客、レストランサービスの業務などに関して筆記試験と実技試験が行われる。合格発表は11月15日の予定。

 日本・ミャンマー政府間では、特定技能外国人の円滑、適正な送り出し、受け入れの確保に向けて協力の覚書が締結されている。

 宿泊業技能測定試験では、4月に国内7カ所で行われた初の国内試験でネパール、ベトナム、中国などから280人が合格。10月6日には2回目の国内試験が8カ所で実施され、11月1日に合格発表が行われる予定。

 
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