総務省が3月31日に公表したサービス産業動向調査の今年1月分(速報)で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比47.3%増の3424億8700万円と、2カ月連続で増加した。ただ、コロナ禍前の2019年同月比は26.1%減と、大きく減少した。サービス産業全体は前年同月比3.7%増の29兆2413億2千万円と、3カ月連続で増加した。
前年(2021年)は1月に前年同月比50.0%減、2月に同48.2%減とほぼ半減。4、5月は前年の大幅減の反動で同118.2%増、同163.3%増と大きく増加するも、9~11月は再び減少した。前年(20年)に行われていたGo Toトラベル事業が、21年は行われていなかったことが影響しているとみられる。
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