総務省はこのほど、サービス産業動向調査の8月分速報を公表した。同月の宿泊業の売上高は6932億5900万円で、前年同月比2.3%増と、2カ月連続で増加した。サービス産業全体は28兆7651億1900万円で、同0.8%増と10カ月連続で増加した。
ほかの業種を見ると、旅行業など「その他の生活関連サービス業」が8016億800万円で、同4.1%増。公園、遊園地など娯楽業が2兆9005億2700万円で、同1.2%減。鉄道業が6275億5800万円で、同1.8%減。
9の大分類産業別では、「情報通信業」「生活関連サービス業、娯楽業」の2業種が前年同月比減少。「宿泊業、飲食サービス業」「運輸業、郵便業」など7業種が同増加した。「宿泊業、飲食サービス業」は2兆6254億6300万円で、同1.6%増。