19年比はおよそ半減
総務省は11月30日、サービス産業動向調査の9月分を公表した。同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比21.6%減の2779億1600万円と、7カ月ぶりに減少した。新型コロナ禍前の2019年同月比は49.5%減と、およそ半減。昨年は7月22日からGo Toトラベル事業が開始。今年は同事業が一時停止したままとなっている。
宿泊業の売上高の推移を見ると、新型コロナウイルスが感染拡大した昨年2月から今年2月まで13カ月連続で前年同月比減少した。
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