アレルギー誘発抗原物質を除去
最先端のレーザー機器やロボット、計測技術のカンタム・ウシカタ(横浜市)は、ドイツのHealthy Air Technologyが製造した空気清浄機「NANODRON(ナノドロン)」の活用を呼び掛けている。
ナノドロンは、43の特許技術を基に開発。独自の6セクション構成の空気浄化システムを採用した。「既存のHEPAフィルターの50倍以上の浄化能力で、PM2.5などの大気汚染粒子や、細菌、カビなど0.001ナノメートルまでの微粒子を99%以上除去。窓の開閉が困難な密閉空間でも性能は変わらない」と同社。
また、空中に浮遊したウイルスなどを除去するため、165センチ高のトールボーイスタイル(全高が高く底面積が小さいこと)設計。高さ165×接地面直径38センチで、総重量16キロ。
大きな特徴は、独・テュフノルドとヨーロッパアレルギー研究財団といった二つの国際認定機関で、「アレルギー誘発抗原物質を除去する空気清浄機に認定された点」と話す。
すでに、世界的に有名な5つ星のホテルをはじめ、二つの国際空港などに導入され、販売実績も20カ国以上にのぼる。
最大で70畳、天井高5メートルの空間に対応するハイパワータイプで、客室や宴会場などで効果を発揮。「1万2千ボルトの高圧イオン化装置が森のような快適で安全な空気で満たす」という。
ファンを4段階に調整するだけの簡単操作。35畳で使用した場合、電気代は月に100円程度。省エネな点も特徴。
カラーバリエーションは、通常タイプがコルツブラウンなど10色。カラーに特別仕様を施した製品はサンドストームゴールドなど2色を用意。
ナノドロン
▷カンタム・ウシカタ