富士急は15日、無料公衆無線LAN「FUJIYAMA Wi-Fi」の提供を始めた。
富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市、社長:堀内光一郎、以下「富士急行」)とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(本社:東京都千代田区、社長:南川夏雄、以下「NTTBP」)は、富士急行線(富士山ビュー特急およびフジサン特急の車両内)、および富士急ハイランド園内(レストランや主要アトラクションの待ち列等15か所)において、無料公衆無線LANサービス(以下、「フリーWi-Fi」)として、「FUJIYAMA Wi-Fi」を平成29年7月15日(土)よりサービスを開始し、今後順次河口湖駅や富士山エリアの宿泊施設・観光施設に展開いたします。
富士山の世界文化遺産登録により、訪日外国人観光客をはじめとする富士山エリアへの来訪者が増え、インターネット利用環境に関する需要が高まっていることから、この度、NTTBPのフリーWi-Fiを導入することで、より便利な無料インターネット環境を提供いたします。今回の「FUJIYAMA Wi-Fi」のサービス開始により、富士山エリアへ向かう富士急行線の特急車両内や、富士急ハイランド園内でのお食事中やアトラクションを待っている最中などに、快適にインターネットをご利用いただき、ご旅行の情報収集等をしていただけるようになります。
本サービスでは、提供エリア内でスマートフォン、タブレットなどWi-Fi対応の端末を利用し、5言語に対応したトップページから、初回にメールアドレスやSNS(Facebook、Twitter、Weibo等)を使って利用登録することで簡単に接続でき、インターネットをご利用いただけます。
また、本サービスの開始にあわせて、NTTBPが提供している簡単に接続できるアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画いたします。これにより、NTTBPが提供する全国のフリーWi-Fiエリアでも簡単にインターネット接続をご利用いただけます。
富士急行では、今後、河口湖駅や富士山エリアの主要宿泊施設、観光施設などに「FUJIYAMA Wi-Fi」のエリアを拡大し、富士山エリアへの来訪者の利便性向上、地域価値向上、観光活性化に貢献してまいります。なお、詳細については別紙のとおりです。
今回スタートする「FUJIYAMA Wi-Fi」と「Japan Connected-free Wi-Fi」
【FUJIYAMA Wi-Fiについて】
1. サービス名称
「FUJIYAMA Wi-Fi」(SSID:FUJIYAMA_Wi-Fi)
2. サービス開始日
平成29年7月15日(土)
3. サービス提供エリア
富士急行線(富士山ビュー特急、フジサン特急の列車内)
富士急ハイランド園内(入園口、レストラン、主要アトラクションの待ち列等15か所)
※河口湖駅、富士山エリアの主要宿泊施設、観光施設について今後順次エリア拡大を予定。
4. 対応言語
英語・中国語(繁体字・簡体字)・タイ語・日本語 計5言語
5. 利用方法
(1)「FUJIYAMA Wi-Fi」 提供エリアにてSSIDまたはアプリ「Japan Wi-Fi」から「FUJIYAMA Wi-Fi」に接続
(2)初回利用時には「メールアドレス」または「SNSアカウント(Facebook、Twitter、Weibo等)」で利用登録
(3)登録完了後、60分間(1日7回まで)Wi-Fiの利用が可能
6. 通信事業者
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
7. Japan Connected-free Wi-Fiへの参画
「FUJIYAMA Wi-Fi」はNTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi(Japan Wi-Fi)」に対応いたします。これにより、一度アプリの利用登録を行えば、「FUJIYAMA Wi-Fi」のエリアに加えて既に「Japan Wi-Fi」に参画している他のエリア(日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など約16万アクセスポイント)でも手軽な操作でフリーWi-Fiをご利用いただくことが可能となります。詳しい詳しい利用方法等については,NTTBPのホームページ(http://www.nttbp.net/jcfw/ja.html)をご参照ください。
※アクセスポイント数は平成29年6月末現在です。
※アプリのダウンロードは平成29年6月末現在で約275万ダウンロードに達しています。
※同アプリを利用するほか、ブラウザで個別に利用登録を行うことでも、「FUJIYAMA Wi-Fi」をご利用いただけます。