富士急行(山梨県富士吉田市)は27日から、お台場エリアで東京都内初運行となる水陸両用バス「TOKYO NO KABA」の運行を開始する。
TOKYO NO KABAは、アクアシティお台場を出発し、お台場エリアのビル群を走り抜けながら陸上走行したあと、お台場海浜公園スロープからレインボーブリッジに向かい海へダイブするアトラクションバス。
水陸両用なので、一台で陸と海上の両方から、自然と都会の調和の美しさを満喫できる。
訪日外国人向けに、多言語音声ガイダンスも用意されており、英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語の5カ国語の観光案内を無料で利用することができる。
車両デザインは、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が手掛けた。
1日の運行回数は7便で、乗車時間は約45分。
料金は大人3500円、小人1700円、乳幼児500円。