富山県は8月27日、「寿司といえば、富山」ブランドムービーを公開した。
富山県(知事:新田 八朗)は、令和5年度から「寿司といえば、富山」を合言葉に、「寿司」をフックとした県のブランディングを推進しています。このたび、ブランドの認知度をさらに高めていくため、石原良純さんが出演する「寿司といえば、富山」ブランドムービーを8月27日(火)より県公式YouTubeチャンネルで公開し、9月1日以降、新幹線富山駅のほか、日本橋とやま館(東京)、HOKURIKU+(大阪)等でも順次放映します。
ブランドムービーについて
今回のブランドムービーでは、“ミスター富山”を自称し、プライベートでも富山の寿司をよく食べにくるという“富山大好き”な俳優・石原良純さんが、“日本一富山の寿司を愛する男”として、記者の追及を受けながらも「寿司といえば、富山でしょうが!」と訴えます。
「どうして寿司といえば富山なのか?」との記者の質問に対して、「食べればわかるよ」と返す石原さん。その後、舞台は富山駅に切り替わり、実際に富山の寿司を食べた観光客の方々の驚愕のリアクションで、富山の寿司の鮮度や美味しさを訴求します。美味しさの背景を伝えるシーンの後、最後のカットでは石原さんが「寿司といえば、富山だね」と結びます。
富山県は「富山の寿司」が世界に訴求できるコンテンツだと確信しています。ただ、県民をはじめとして、県内外に広くその点が認知されている状況とは言えません。そこで今回のブランドムービーでは、「寿司といえば、富山」を押し付けるのではなく、あえて「本当に寿司といえば、富山なのか?」との問いからスタートし、「富山の寿司」を食べた観光客の素直なリアクションを繋げて伝えることで、「寿司といえば、富山なんだ」と“気付いてもらう”ことを狙いました。
撮影エピソード
記者役として県職員が参加!
冒頭の石原さんに「どうして、寿司といえば富山なんですか!?」と詰め寄るシーンでは、記者役として、俳優に混ざって県職員がエキストラで出演。撮影時には「マイクをもっと近づけて!」など、石原さんからの“熱い演技指導”を受けました。県職員とは思えない演技力で映像を盛り上げています。
富山駅で実際の観光客のリアクションを撮影
観光客の方々が「富山の寿司」を食べて次々と驚きのリアクションを伝えるシーン。リアルな「富山の寿司」の感想を伝えるため、このシーンの撮影では、実際に富山駅を訪れていた観光客の方々に、握りたての「富山の寿司」を召しあがっていただき、素直な感想を撮影しています。
石原さんコメント
Q.富山の寿司をどう評価していますか?
A. 富山は本当に自然の恵みが豊かな地であって、北アルプス・立山連峰からの滋養がある綺麗な水が富山平野を通って、富山湾に流れ込んでいる。また沿岸から急に深くなり、多様な魚が集まりやすい。
これが日本海の魚が美味しい秘密。ここでしかとれない魚もいるし、富山はもっと魚の美味しさを誇っていいと思います。
Q.富山の寿司を全国にPRするには?
A.本当に富山のポテンシャルを知らない人が多いと思います。富山はもっとフィーチャーされるべき。
富山は日本一美味しい魚のいる海を擁しているので、実直に、富山の魚の新鮮さや美味しさをPRし、外から来た人に味わってもらえれば、絶対に魅力が伝わると思いますね。
ムービーカット
日本一富山の寿司を愛する男・石原良純が「どうして寿司といえば、富山なんですか?」と記者からの追及を受けるシーンから始まります。
続いて富山駅のシーン。富山駅を訪れた観光客の方々が登場し、実際に富山の寿司を食べた驚きのリアクションを伝えます。
富山の寿司の美味しさの背景を伝えるシーンでつなぎ、最後は石原さんが「やっぱり寿司といえば富山だね。」と結び、「寿司といえば、富山」の文字が映し出されます。
ブランドムービー概要
タイトル:「寿司といえば、富山」
出演:石原良純
公開開始日時:2024年8月27日(火)13:30
公開先:富山県公式YouTubeチャンネル
動画URL: ①1分30秒:https://www.youtube.com/watch?v=-viLfwKytRI
➁3分44秒:https://www.youtube.com/watch?v=xOYhNoe1xYc
「寿司といえば、富山」ブランディングプロジェクト概要
●「寿司」をきっかけに富山県の認知度を高め、令和14年(2032年)までの10年計画で関係人口の
創出・拡大や地域産業の活性化、地域への自信や誇りの醸成を目指すプロジェクト。令和5年(2023年)
始動。
●10年間で①『寿司』でイメージする都道府県で富山県を回答する方の割合90%、➁富山の「寿司」
を友人等に積極的に勧める県民の割合90% を目指す。