富山県ととやま観光推進機構、同県内の13市町は、体験型プログラム「大人の遊び、33の富山旅。」を提案している。今年度の第1弾としての展開で、テーマは「Beautiful Life絶景スペシャル」。魅力的な景色に出会える体験型プログラムを提供する。秋の行楽シーズンに向けて、小冊子8万部を首都圏や関西圏で配布している。
「大人の遊び、33の富山旅。」は、「大人の知的好奇心を満たす」をコンセプトとした体験型プログラムのラインアップ。富山県と県内市町の広域連携事業として2013年から継続的に取り組んでおり、固定ファンも獲得しているという。
今年度の第1弾では、17種のプログラムを用意した。例えば、日本一深いV字峡を持つ黒部峡谷を走るトロッコ電車の終着駅から絶景を巡る「『猿飛峡』トロッコ電車の旅」(黒部市)、神通峡のビュースポットをドライブする「至極の神通川絶景ツアー」(富山市)、立山連峰を望む海岸でランチを満喫した後に海上でスタンドアップパドルボートを体験する「ココロ晴れる、雨晴海岸の過ごし方」(高岡市)など。
製作した小冊子はB5サイズ、52ページオールカラー。東京都内のアンテナショップ「日本橋とやま館」(日本橋)、「いきいき富山館」(有楽町)などの首都圏のほか、関西、東海、北陸などの地域で配布している。公式ウェブサイト(http://33toyamatabi.jp/)でも紹介している。
今年度は、第1弾の17種のプログラムに続き、11月以降、第2弾として「アート&クラフトスぺシャル」をテーマとした16種のプログラムを順次スタートさせる予定。年間で計33種のプログラムとなる。33種以外にもこれまでに好評だったプログラムもPRしている。