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プレゼンの様子
専門学校日本ホテルスクール(JHS、東京都中野区、石塚勉校長)は1月21日、「第4回JHS卒業発表会」を開いた=写真。校内予選会を通過した2年生の6チームが、会場教室内36人とオンライン視聴280人を前にプレゼンテーションを行った。会場にはホテル、ブライダル会社などが出席。オンラインは主に在校生、保護者らが視聴した。
昼・夜間部ブライダル科はブライダルゼミ(全10チーム)、夜間部ホテル科はホテルゼミ(全6チーム)、昼間部ホテル科・英語専攻科はレストランマネジメントゼミ(全14チーム)を実施。各ゼミの校内予選で選ばれた2チームずつ、計6チームが登壇した。
ブライダルゼミ(昼間部・夜間部ブライダル科)のテーマは「婚礼サービス・商品、新プランなどの立案及び販促方法の提案」。東急ホテルズ&リゾートの協力で「横浜ベイホテル東急」「セルリアンタワー東急ホテル」を舞台にした具体的なサービスや商品、新プランを企画・立案し、発表した。セルリアンタワー東急ホテル副総支配人・管理支配人の三井徹哉氏が講評を行った。
ホテルゼミ(夜間部ホテル科)のテーマは「宿泊施設と地域活性へ向けての提案」。魅力の創出、インバウンドの取り込みと地方の活性化について学生目線で考え、特に閑散期対策をどう考え、地域共存、地域の活性化にどのようにつなげるかのアイデアを創出し、発表。西武・プリンスホテルワールドワイド・サンシャインシティプリンスホテルセールス&マーケティング部門マーケティングチーフマネージャー大堀昌弘氏が講評を行った。
レストランマネジメントゼミ(昼間部ホテル科・英語専攻科)のテーマは、「新規レストランの事業提案」。レストラン開業を目的として各チームが立地を設定し、事業計画を立案、発表した。サニーテーブル取締役社長の中山晃一氏が講評をした。
同卒業発表会の開催は今年で4年目。1972年の開校以来、1万4600人以上の卒業生を輩出してきた同校は開校以来、「産学連携」を軸とし、ホテル・ブライダル企業を中心に企業と連携した実践教育を行っている。卒業発表会は、同校での学びの集大成を卒業生の就職先であるホテル・ブライダル企業に披露する舞台と位置づけ、実施している。
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