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神戸直哉院長(中央)から話を聞く行員ら(6月22日、小瀬ゆい在宅クリニック)
山梨中央銀行は、出向経験者など特定分野に関して専門的な知見を持つ行員に、担当業務から離れた後も知識をアップデートできる機会を提供する。コンサルティング営業部が「ジョブメイト制度」として4月から1年間の予定で試行。半導体関連産業、国際業務、医療・介護の3分野が対象となる。本部の一部行員のみに最新情報が偏る状況を解消することで、専門性の高い業務であっても制度への参加者を起点にした迅速な対応を可能にするほか、本部・営業店間で人の流動性を高めることを目指す。
半導体関連産業で8人、国際業務で10人、医療・介護で8人が参加。出向や海外赴任の経験者のほか、留学経験のある行員や営業店で該当分野の担当を持つ行員などがいる。プログラムは、日本貿易振興機構(ジェトロ)が開く研修の受講や海外関連イベントの見学、病院・介護施設の視察などを想定。製造業分野では、東京都内で開かれた半導体に関するイベントの見学をすでに実施した。【記事提供:ニッキン】
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