日本政策金融公庫はこのほど、全国小企業月次動向調査の1月分を公表した。同月の小企業の売上DIは前月比5.0ポイント増のマイナス9.9と、3カ月連続で好転した。ただ、2月はマイナス11.8と、マイナス幅が拡大する見通しだ。
DIは前年同月比で売り上げが増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値(季節調整値)。
業種別では飲食店が0.7と、前月のマイナス8.7からプラス水準に回復。サービス業はマイナス3.3と、前月のマイナス12.4からマイナス幅が縮小。運輸業はマイナス11.0と、前月の2.9から一転してマイナス水準に落ち込んだ。
2月の見通しDIは、建設業が0.5とプラス水準に回復。飲食店はマイナス5.9と、マイナス水準に落ち込む見通し。
調査は2月3~7日、同公庫取引先の小企業(従業者20人未満。卸売業、小売業、飲食店は10人未満)1500企業に実施。このうち1310企業から有効回答を得た。